夕方老眼(ゆうがたろうがん)

夕方老眼とは?

午前中はしっかり見えていたのに、夕方になるとパソコンやスマホの文字が見えにくくなったり霞んだりして、文字を読むのに時間がかかるような症状を「夕方老眼」と言っています。
目を酷使することを長く続けている為、水晶体を支える毛様体筋という筋肉が疲労してピントが合いにくくる為に起こります。


症状

夕方老眼には、以下のような症状があります。

  • 夕方になると、近くのものが見えづらい
  • 夕方になると、目が疲れ、ぼやける
  • 夕方になると、頭痛や肩こりを感じる

最近では、20代から30代の老眼にはまだ早い若年層にも、この夕方老眼が増えているようです。
同じような症状を感じたら放っておかず、まずは眼科へ相談してみてください。


予防・改善

視力の低下を感じたら、まずは目を休めることが大切です。 夕方老眼の症状が続くと、目の老化を早めます。以下の点に注意し、目の疲労回復を行うように努力しましょう。

  1. 仕事や読書の合間に、目をリラックスさせる時間を作る
  2. 5メートル以上、遠くを眺める
  3. まぶたを意識的に閉じる
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