2004年6月7日発売号
今回のテーマ 角膜炎(かくまくえん)
目に充血や痛みなどの違和感を感じたら症状が進まないうちに早めに診察を
1.いろいろな原因で発病、とくにコンタクトレンズを使う10~20代に多い
2.痛みはあまりなくても充血が目立つ場合は早めに受診して治療を
3.角膜炎の予防と対策
角膜は、黒目の部分を覆っている透明な膜のこと。角膜炎は名前の示すとおり、その角膜が炎症を起こした状態です。「角膜炎の症状は痛みや充血のほか、角膜が濁ったり、目ヤニが出る場合もあります。角膜炎は傷の深さや広がりよって症状が異なり、表面がおかされる程度の軽い傷であれば、充血や軽い痛みがある程度ですが、傷が深くなると目を開けていられないほどの痛みになったり、視力が低下する危険があります。」とスマイル眼科クリニック院長の岡野敬先生。
いろいろな原因で発症。
とくにコンタクトレンズを使う10〜20代に多い。炎症の原因は紫外線、ウィルス、細菌、コンタクトレンズ、ドライアイ、化粧品、花粉やハウスダストなどによるアレルギーなど、さまざま。紫外線による角膜炎は、いわば角膜の重い日焼けです。
ウィルス性の角膜炎は、プールやサウナなど水のある場所で感染しやすく、感染した目をゴシゴシこすったり、体力が落ちている時などに発症します。
また、ウィルスのなかでもヘルペウィルスは症状が重くなりがちなので、目の周囲にはヘルペスが出る人は要注意です。
そして、角膜炎の原因としていちばん多いのがコンタクトレンズの間違った使用。
横浜市青葉区にある田園都市線青葉台駅から徒歩1分のスマイル眼科クリニックでは、ものもらい、緑内障、白内障、加齢黄斑変性、黄斑前膜、飛蚊症、仮性近視、ドライアイ、アレルギー疾患、眼精疲労、スマホ老眼、夕方老眼、小児眼科ほかをはじめ、コンタクトレンズ・メガネ処方など、様々な眼の病気を眼科専門医が診療いたします。
最新検査機器の導入や漢方薬治療(岡野院長対応)なども積極的に取り入れて、それぞれの患者さんに合わせた診療を行っています。また、視能訓練士による検査(要予約)も行っていますので斜視や弱視でお困りの方はご相談ください。
予約も可能です。
青葉台のスマイル眼科クリニックは、「優しい」「分かりやすい」「安心できる」医療サービスをご提供できるようスタッフ一同心がけております。
また青葉台駅から近く、待合室は広く段差がありませんので、ベビーカー・車椅子でのご来院も安心です。
その他、眼のことでお困りな点があれば、青葉台の眼科「スマイル眼科クリニック」へお気軽にご相談下さい。
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